【第19話】で記載したとおり応募書類の準備が整ったのでいよいよ本格的に就活スターティン!
>>【第19話】50歳からのキャリアチェンジ『応募書類作成』はこちら
まずはネットで検索。
使用した媒体は、doda、エン転職、ミドルの転職、インディード、そしてハローワークインターネットサービスです。
私の個人的な結論から言うと、中高年はインディードやハローワークインターネットサービスが良いかなと思いました。
特にインディードは検索する時に、キーワードと勤務地で掛け合わせて簡単に調べられるのが良いです。
私は、キーワードに「中高年」または「シニア」、勤務地には「市川市」と入力して求人検索ボタンを押すとイイ感じの物件をスクロールで見ることが出来ます。
他の媒体でも同様の機能はありましたが、物件か少ないか、介護や清掃などの偏った仕事しかありませんでした。
職種や年収で探すことはもちろん可能ですが「中高年」や「シニア」を歓迎してくれる会社じゃないと厳しいのではないかという感覚がありました。
私も前職で採用業務をしたことがありましたが、やはり想定している年齢より上だとかなりハードルが上がるのは否めません。
当然、30歳、40歳、50歳で単純に選ぶとなると50歳が選ばれる確率は相当厳しくなるのは明白ですよね。
よほどの経験値やスキルがない限り覆すのはなかなか難しい作業になるのではないでしょうか。
なので、逆に年齢をある程度重ねていたほうが喜ばれる職場を選ぶことが重要だと考えました。
それと【第18話】で書いたとおり、仕事選びの自分なりの指針を決めることが大切です。
>>【第18話】50歳からのキャリアチェンジ『就活を始める前にすること②』はこちら
私の指針は、「社会貢献度の高い会社である」「自分の学びになる業務内容である」「コミュニケーションスキルを活かして貢献できること」。
この3つの指針を頭に入れて求人をひたすら閲覧を実施。
すると3つの指針のうち2つを満たしている仕事がインディードにて見つかったので1月8日に応募。
仮にA社としておきます。
他のサイトもそうだと思いますがインディードも求人募集画面で名前や住所などの簡単な入力のみで応募することが出来るのでとっても便利です。
電話するのは面倒くさいし、忙しい時間だと相手に迷惑がかかるので嫌ですよね。
翌日にはA社より、応募書類を送付するようにとのメールを頂けました。
準備は万端でしたので翌日には、履歴書・職務経歴書・添え状の3点セットを茶封筒に入れてポストへの投函完了。
そして4日後に、A社より面接日の提案があり、1月20日に決まりました。
ということは無事に書類審査が通ったということです。
友人の話ですが、その彼は、年収でいくら以上というククリで探していた影響もあると思いますが、300社応募して、面接にたどり着けたのは10社だけということでした。
なので書類審査を通ることだけでも大変なんだなという認識があったので良かったです。
この間もネットでの求人検索を続けていたら、またまたインディードで気になる募集が目に飛び込んできました。
インディードしか勝たん。
こちらは私の3つの指針に完全に合致していたので即応募(1月18日)。
こちらのB社は翌日にはメールがあって、その翌日(1月20日)にオンライン面接を行うことになりました。
書類もすべてウェブでの提出だったので添え状なしの履歴書と職務経歴書のみでOK。
封筒や切手代もかからないのですべての会社がこの応募方法にしてくれると嬉しいです。
なので1月20日は時間はブッキングしませんでしたが、日中はA社でリアルで、夜はB社とオンラインでの面接をしてもらいました。
A社はリアルでしたので実際の職場での面接でした。
やはり職場を直接見ることのできるリアルな面談も大切です。
ただし、実際に仕事の内容を聞いてみると私には無理だと気付いてしまったのです。
3つの指針のひとつ「コミュニケーションスキルを活かして貢献できること」に合致していなかったことが要因。
一日中黙って黙々とするデスクワークだったのです。
面接に行くまでは大丈夫だと思っていましたが自分の気持に嘘はつけないのですね。
それが伝わってしまったのか分かりませんが一週間後に送られてきた書類は不採用でした。
やっぱり指針にすべて合致する仕事にしようと決意を新たにしました。
そして、B社のオンライン面談なのですが、B社と私の間に入って調整してくれる就活のエージェント会社の方(以降、Cさん)でした。
結果的にエージェントの方がB社とのやりとりをすべてやってくれるのでめちゃめちゃ助かります。
オンライン面接では、とても話しやすい雰囲気を作ってくれたおかげで思っていることを上手く伝えることが出来たのもあって、「B社に渡辺さんのことプッシュしておきます」と嬉しい言葉を頂きました。
どうしても就活ってひとりになりがちなので、このような方がいると一緒に考えてくれたり、手伝ってくれたりするので良かったです。
B社にリアル面接に行くときも細かく注意点などを教えてくれたのも助かりました。
後日、CさんがB社と調整してくれて、面接は1月26日となり行ってきました。
B社のお二人との面接でしたが施設も含めて「ここで働きたい!」と直感的に感じました。
前職も30年ほど前の話ですが、確か面接に行った時に「この会社にしよう!」と思って決めたことを思い出しました。
やっぱり人ですよねー。
2日後にはCさんよりメールで一次面接を通過したとの連絡がありました。
事前に何も聞いていなかったのですが、一次だったんかい!
ということで次の面接が最終面接となりました。
日程は、2月2日(水)の午後2時。
最終面接は一次の時にいらっしゃった方1名と新たに2名が加わっての3名とのお話し合いとなりました。
最終面接とか聞くと緊張しそうだなと考えていましたが何故か緊張しないんです。
しょうがないから、後悔しないよう、自分を出すことだけに集中しようということで臨みました。
この面接でラッキーなことにそのうちの1人の方の奥様が、私の前職であるシューズブランドのファンだったのです。
その話や靴のシューフィッターの資格の話で盛り上がりを作ることが出来たので楽しく面接させて頂けました。
また、4ヶ月間ウェブデザインの学校で学んでいたこと、ウォーキングサッカーの普及活動を市川市で行っていることなどに興味をもって頂けました。
サッカーの指導者や審判のライセンスを持っているのもポジティブな印象を与えられると思いました。
色々とやっていたことがここでつながった感覚をもちました。
調子に乗って面接の最後の方にウォーキングサッカーの宣伝とおすすめをしたのはマイナスだったかもしれません。
それと皆さんご存知だと思いますが面接に臨む時に必ず質問を考えていきましょう。
私はCさんから3つは考えておいてくださいをアドバイスされたのでしっかりと用意しておきました。
すると必然的にその会社のホームページを見たりするので興味を持っているのが相手に伝わることが重要です。
全然だめですが、確かにA社の面接の時は質問しませんでした。
一次面接では簡単な質問を3つさせて頂き、最終面接でも3つ用意はしておいたのですが、1つめの質問がかなり具体的な内容だったのと、時間を多く要してしまったのとこれで十分な雰囲気を感じ取ったので残りの2つは止めるという選択をしました。
2日後には合否の連絡をすることで最終面接は終了。
そして帰宅後しばらくするとCさんからのメールを受信。
そこには何と【内定】の文字が、、、
何とサプライズで2日後の金曜日を待たずしての即決をして頂きました。
めっちゃ嬉しいかったなー。
ここで決まらなかったら路頭に迷うところでしたw
あとから聞いたのですが最終面接は私を含めて4名だったそうです。
私の前後に同世代の方を見かけたのできっとその方々かな。
私は決まりましたが他の3名は他のところを探さなければならないという現実を知り、行きたい会社に入るというのはなかなか難しいんだなと思いました。
他の3名が別の仕事に就けることを祈りつつ、私はしっかりとB社で働くことを決意しました。
入社は3月1日の予定なので、前職を辞めてからちょうど1年間の充電期間を終えての社会復帰となりました。
リフレッシュは当然ながら、かなりのやる気パワーを溜め込むことが出来たので期待以上に活躍できるのではないかと勝手に感じております。
いやー、本当に勇気を持って、会社を辞めてよかったーーー
あの時辞めなかったら後悔していただろうなー
これからはしっかりと自分を生きたいと思います。
学生時代、新卒時代からのサードステージとしてここからは、今までの経験やスキルを活かしつつ、新たな事にチャレンジしながらB社を通して社会貢献できればと思います。
これにて、シリーズブログ【50歳からのキャリアチェンジ】は終了しますが、読んでくださった方の参考になれば幸いです。
ありがとうございました。
以降の活躍?は当ブログや各種SNSにて更新してまいりますので今後とも宜しくお願い致します。
以上、ウォーキングサッカーJWS代表の渡辺敏弘でした。
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