またまた、素晴らしい書籍に出会えましたので、ご紹介しますね。
やはり、本をいろいろと試しに読んでいると、どちらかというと本の方から、私の方に向かってきているように感じます。
試してみると、次から次へと、アイディアの方から湧いてくるように。
『仕事は楽しいかね?』デイル・ドーテン
最近、少しガチのビジネス本に偏りすぎて、頭が固まってきている感じがしたので、少し柔らかめの書籍を探していました。
かと言って、小説を読みたい気分でも無かったのです。
すると、タイトルはビジネス関連だが、表紙のヌケ感が気に入って、ポチりました。
予想通りのストーリー仕立ての展開で、とても読みやすい内容です。
しかしながら、読みやす過ぎて、あっと言う間に読み終えてしまったのは良いものの、中身が今ひとつ頭に入ってきませんでした。
そして、頭から再度読み直してみましたら、、、それはそれは、次から次へと金言が目白押し状態。
その中でも、特に、印象に残ったフレーズについて、お話したいと思います。
私は、今まで、様々なビジネスに関する本を読み漁ってきましたが、多くのビジネス本たちは、私にしっかりとした目標設定が大切だ、ということを教えてくれました。
ただし、いつも思うのは、何となく分かるけど、実際に目標を立てるとなると、なかなか思い浮かびません。
例えば、転職するときに、目標を立てろと言われても、入ってみないと分かりませんよね。
仮に、入ったら、社長になるとか、年収〇〇円を目指す、といっても、あんまり意味ないと思いませんか?
また、起業するにしても、売上目標をしっかりと考えても、実際にやってみないとさっぱり分からないのが本当のところではないかと思っています。
私の経験上でも、何度も店舗の立ち上げに関わりましたが、売上などの数字目標を立てたことで、何かものごとが良くなったということはありません。
良くわからないけど、目標は立てないとだめだから、とりあえず立てとけ的な扱いだったように覚えています。
強いて言うなら、目標の数字を達成できた時は、一時的な達成感を味わえてことくらいですかね。
それらに対して、この本では、このように述べられています。
「目標に関するきみの問題は、世の中は、きみの目標が達成されるまで、じーっと待っていたりしないということだよ。」
確かにそうですよね。達成してもしなくても、どちらにしても、根拠のない数字を追いかけたところで、自分を含めたメンバーのモチベーションを上げるのは難しいです。表面的には上がっているように見せたりしていますが、、、
また、「今日の目標は明日のマンネリ」とも。
そう考えると、数字的な目標である、売上目標、店舗数を増やすこと、昇給や昇進だったりって、なんだか、味気ないものですね。
これじゃあ、いずれ行き詰まるのは明白。
それに対して、本書では、「明日は、今日と違う自分になる」という目標だったら、ポジティブだし、誰かの真似ではないので、だれにも追いつかれることなく、革新的な仕事が出来るようになるということをおっしゃっています。
これは、正直言って、どの会社でも出来ることではないのではないかと思います。
難しいようでしたら、仕事を変えてみるというのもありじゃないかな。
私は、現在、転職するか、起業するかを迷っていますが、まずは思いついたことを試してみて、明日は、今日と違う自分になれるように歩んでいきたいと思いますし、実際に、毎日、勉強を行い、明日を自分で切り開いていこうとしています。
全部は紹介できないので、最後に、2つだけ、素敵な言葉を紹介して終わりにしたいと思います。
「人生は進化だ。そして進化の素晴らしいところは、最終的にどこに行き着くか、まったくわからないところなんだ。」
「(歴史上で成功した)彼らはみんな、目標設定者でも計画立案者でもなかった。彼らは冒険者だったんだ。」
「冒険者」って、良い言葉ですね!なりたい!
以上、ウォーキングサッカーJWS代表の渡辺敏弘でした。
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