2022年8月30日(火)大安
尊敬する稲盛和夫氏がお亡くなりになりました。
その素晴らしい著書の数々で私の人生の指針となっております。
享年90歳。
しかも老衰。
やりきって燃え尽きた感がカッコ良すぎます!
こころよりご冥福をお祈りいたします。
女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」のカップ戦第2節でまだ観ていなかった残りの1試合「ノジマステラ神奈川相模原」対「INAC神戸レオネッサ」をYou Tubeにて視聴しました。
結果は、0-0の引き分け。
WEリーグ初年度のシーズン王者INACを相手にノジマはよく頑張った印象。
いやちょっと違いました。
監督が変わって改善されたと言ったほうが正しい。
それと主力だった脇坂選手はINACに移籍したがポジションごとに適切な補強をしてチーム力は上がったのではないだろうか。
まだ1試合なので早く次の試合が観たいところ。
と思って、次節の9月4日はフクダ電子アリーナで千葉戦じゃん!
これは観に行くしか無いっしょ!
と思ったら、たまたま、当選したNiziUのライブの日とかぶってました(*ノω・*)テヘベロ
そこはぐっとこらえて、9月10日はちょっと遠いけど相模原ギオンスタジアムまで観に行こうかな、、、って、ここはそもそも推しのレジーナ戦なので行く予定でしたー
話を元に戻します。
ノジマの新しい監督は、以前にも率いていたそうです。
昨日の日記で、アンカーの選手はだれでもできるわけじゃないよというお話をしましたが、ノジマの監督は、ここに昨年センターバックで活躍していた松原選手を起用。
簡単に言うと守備的なアンカーという選択をしたのです。
これは超おもしろい戦術だなと思いました。
昨年のノジマは、リーグでワースト2位の失点の多さが目立っていました。
途中で、4バックや3バックなど迷いながらもあれこれ試しておりました。
4バックだと真ん中が2センターバックになるので、相手がワントップ、ツーシャドーだと数的不利に陥りやすいのです。
また3バックにするとサイドが手薄になるので揺さぶられて、えぐられて決定機を作られやすくなります。
そこで新監督が選んだのが、4バック+1アンカーです。
守備時には4バックで相手のサイド攻撃に対処しながらも、アンカーの松原選手が2センターバックに加わって、3センターバックになるという布陣。
わかりやすく言うと、結局、5バックになるということですね。
試合を観ると、やはり守備時には、5-4-1となってました。
このフォーメーションだとボールを奪ってからの中盤の人数が少ないので、そこの選手のクオリティが求められます。
背番号10番の杉田選手を中心にどれだけ中盤でつなげるかが鍵となってきます。
この試合では、まずまずの出来だったのではないでしょうか。
今後のチーム戦術の浸透が楽しみですね。
いっぽうのINACは、3-4-2-1の両ウィングバックの水野選手と守屋選手が素晴らしい。
しかーし、移籍したキャプテンで中盤の中島選手とセンターバックの西川選手の穴はけっこう大きいのではないだろうか。
後方からのビルドアップが今一つな印象でした。
ただ、個の能力が高い選手が揃っているので、大崩れはしなそうだが、個人的には2連覇は難しいと予想します。
最後にフォーメーションやシステムについて学びたい方におすすめの本を紹介します。
【サッカーシステム大全】岩政大樹
著者は、現在、鹿島アントラーズの岩政監督です。
色々な戦術本を読みましたが、岩政さんのがわかりやすい上に、体験談も散りばめられているので、読んでて楽しい内容となっております。
各フォーメーションについてのメリット・デメリットなどを解説してくれるので全く知らない方の入門書としても最適かなと思いまーす。
彼の本はどれもこれも読みやすくてわかりやすいので是非試しに読んでみてください。
以上、千葉県市川市にてウォーキングフットボールの普及活動をしている「PPK Walking Football」 代表の渡辺敏弘でした。
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