『ソーシャルメディアの本当の使い方を学んで、より多くの人との交流を楽しもう!』
こんにちは。千葉県市川市にてウォーキングサッカーの普及活動をいている渡辺敏弘です。
世間は、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長職である森喜朗氏の女性蔑視発言の話題で持ちきりですが、やっぱりスポーツでトップまたは、それに準ずる立場の人は、セクハラやパワハラなどの勉強をきちんとした人しか出来ないようにしてほしいと思います。
早速ですが、さきほど読み終えた本の紹介をさせていただきます。
【SNSの超プロが教えるソーシャルメディア文章術】樺沢紫苑
またまた、樺沢先生の著書になりました。やっぱりタイトルからも分かるように、読者に刺さる言葉選びが秀逸ですね。さすがです!
この本を手にした目的は、私自身、当ブログはもちろん、Twitter、Facebookなどのソーシャルメディアで発信することが多くなってきたので、今一度、しっかりと学びなおしたい、さらには、もっと反応をもらえるようにしていきたいと思ったからです。
ソーシャルメディアは、無料でだれでも始められるのが良い点ですが、それゆえにレベルの低い文章でも多くの人の目にさらされてしまうといったマイナスな所もあります。
しかもそれに対して、いちいち評価や指摘をだれかがしてくれるわけではありません。
ですので、自分自身で責任を持って、人を不快にさせないことは当然ながら、できれば、より人のためになるサービスとして発信できたらなと考えたのです。
誰のためにもならない、意味のない文章を垂れ流し続けたら、迷惑以外の何物でもないですよね。
私の運営するホームページ内になる室長ブログ(当ブログ)の方は、ストックが溜まっていくので、読んでくれる人が徐々にではありますが、増えてきております。
しかしながら、TwitterやFacebookなどのSNSに関しては、なかなか反応してもらえなかったり、フォローが増えない状態に陥っているのです。
こちらの本でしっかりと学びなおして、さらにレベルアップするために、課題を明確する、そして、改善していきたいと思います。
ソーシャルメディアで最も重要な感情は「共感」である
こちらの言葉は、本文の第一章にある「ソーシャルメディアの7大原則のなかのひとつに挙げられておりました。
よくよく考えてみると、私がソーシャルメディアで発信する際、文章を考えるのに精一杯で相手のことを考える余裕はあまりなかったように思います。
せいぜい、考えていたのは、中学生が読んでも理解できるようなわかり易い文章を書くということぐらいです。
1、「共感ライティング」で読者の感情をゆさぶる。「共通話題」+「専門話題」=「最強」
そこで、樺沢先生は、「共感ライティング」によって読者の感情をゆさぶるようにと書かれています。
「共感ライティング」とは具体的にどういうことかというと、「共通話題」と「専門話題」の違いを明確に示して、コース料理で言ったら「共通話題」を「前菜」、「専門話題」をメインディッシュとして考えて書きなさいということでした。
いきなり、専門的な話に入るのではなくて、いわゆる共通の話題で興味を引いてから本題に行くイメージですかね。
確かに、最初から難しい話をされたら、読むのを止めてしまう可能性が高まります。
ここで「共通話題」として使いやすい雑談の内容がいくつか挙げられておりましたので紹介します。
- 気候
- 道楽(趣味・テレビ・映画・スポーツ)
- ニュース
- 旅
- 知人
- 家族
- 健康
- ファッション
- グルメ
- 家、住まい
実は、当ブログ記事の冒頭でも時事ネタを入れてみたのですが、確かに入り方としてはとても良いのではないでしょうか。
本文=「専門話題」の内容によって、この「共通話題」の文章量の強弱が必要かもしれません。
早く読みたいのに、「共通話題」が長すぎるとイライラする人もいるのではないかと。
この辺は、読み返したりして掴んでいきたいと思います。
2、ひとりに向けて書くと万人に伝わる「オンリーユー・ライティング」
白状すると、恥ずかしながら、今までは誰でもない、誰かに、何となく書いていました。
だれでもいい、だれかに書いていたから、だれにも刺さらなかったのかもしれません。
ここで樺沢先生が指南されている「オンリーユー・ライティング」を行う時の注意点をいくつか挙げておきます。
- 自分の知っている1人をイメージして書く
- たった1人の読み手「Aさん」を意識する
- 「誰に伝えたいのか」を明確にする
- まず、読者1人を喜ばせるように書く
確かに、今までは、より多くの人に喜んでもらいたいと思って、だれでもない、誰かに向かって書いておりました。
要は、実は、いない人、ということですね。
多くの人といっても、結局は、1人、1人の積み重ねでしかないですよね。
つい、結果を求めるとやりがちな過ちですね。
今後は、ひとりをイメージして、喜んでもらえる文章を書く、その際、その人が興味を湧くような「共通話題」から書き出して、「専門話題」への流れを意識した展開で書くようにしていきます。
また、こちらの本では、SNSでの交流の仕方、分かりやすい文章の書き方やスピードライティングなど、他にも多くの学びがたくさんありました。
そして、この本のおかげで、より一層のレベルアップ、文章術を身につけて、多くの方に支持される文章をかけるようになりたいと思いました。
以上、JWSウォーキングサッカー代表の渡辺敏弘でした。
何かの参考になれば幸いです。
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