いつ会社からクビと言われるのかビクビクしています。
これからの時代、急なクビ宣告にも冷静に対応できる危機管理能力を身につけたいところですよねー。
私は大学卒業後、新卒入社してから28年間同じ会社で働いております(2020.7現在)。
実は誰にも言ったことがないのですが、50歳までに会社の経営に関わる仕事、要するに役員に成れなければ辞めることを密かに決めていました。
残念ながら力不足のため、役員どころか課長止まりで一昨年50歳を迎えてしまいました。
その時にスパッと退職すれば良かったのですが長く勤めているとなかなか踏ん切りがつかずにズルズルと。
なかなか企業も含めて退職する勇気が湧いて来なかったのが本当のところ。
「おい、おまえ、ビビってんじゃねーよ」と言ったところでしょうか 笑
そこからこのままじゃいかんと奮起。
転職サイトへの登録はもちろん、プログラミングの勉強、ホームページの開設、サッカー指導者資格の取得など色々と焦って始めてみたのですがどれもピンときません。
色々と考えた結果、転職の前に一度スキルを身につけたい自分を発見することが出来ました。
【ハロートレーニング〜急がば学べ〜】って知っていますか?
こちらは公的職業訓練の愛称です。
基本無料で、コースによりますが3ヶ月から6ヶ月受講することが出来て、身につけたスキルを武器に再就職を目指すことを目的とした国の制度。
これだ!と思い立ってしまったので早速管轄のあるところに相談に行ってきました。
そうです。51歳で初めてハローワークに行ってみました!
本八幡駅駅から徒歩で約10分ほど。また駐車場もあるので電車だと難しい方でも便利。
緊張しながらも受付に行くととても若い女性でした。やっぱり受付は綺麗そうな女性(マスク着用なのであくまで想像)だと雰囲気が明るくなるので効果は絶大。
そして用紙の記入を済ませると2階を案内されました。
職業訓練相談コーナー
一階で渡された資料を提出するとまもなく中に呼ばれました。
ちなみにハローワークの各コーナーの混雑状況はホームページでチェックすることが出来るので活用しましょうね。
私も訪れる前に待ち人数0を確認してから伺いました。
まずはハローワーク受付票なるものを作成してくださいました。今後ハローワークに来たらそれを受付で提出すると色々とスムーズのようです。
それからいくつかの内容確認をしていただいたあといよいよ本題の職業訓練のことに。
最初に担当者の方が仰ったのが3つの手当についてでした。
- 基本手当
- 受講手当
- 通所手当
最初に基本手当とは、要するに失業手当てのことですね。人によって受け取る金額は大きく違うので調べてみてくださいね。ポイントとしては、自己都合での退職の場合、失業手当てを貰えるのは実質4ヶ月後のところ、1ヶ月後くらいから貰えるということのようです。
2つ目の受講手当とは、1日500円を最大40日分支給されるそうです。
3つ目の通所手当とは交通費のことです。こちらは定期代の金額が支給されるとのこと。
以上ですが、色々と手当は支給されるものの現状の給料の超ざっくり約6割程度の金額になるので住宅ローンや家賃などの負担を考えてからにしないと途中で生活が苦しくなりそうです。
但し、今回の収穫として、千葉県内での受講のみのイメージでしたが実際には全国の公的職業訓練を受けることが可能であることを知れたのは貴重な情報でした。
特に東京エリアは、IT関連のコースが多いので少し安心しました。
また、色々と知らない情報や資料も提供してくれるので1人で悩んでないでとりあえずハローワークに行って相談してみるのが良いと思いました。
きっと熟練のスペシャリストが真摯に対応してくれるのではないかと思います。
何せ無料ですしね!
ひとまず、家に帰って頂いた資料を読んで今後のことを更に考えていきます。
50代からのキャリアチェンジは続きます、、、
→【第2話】50歳からのキャリアチェンジ~退職決定編~はこちら←
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