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タイトルにあるように「適度な飲酒は体に良い」や「酒は百薬の長」ってよく耳にはするものの、実際にはどうなんでしょうか?

何となく見て見ぬ振りをしてきたというか、よく見てこなかったような気がします。

最近は、昔の常識が通用しなかったり、実は間違っていた、なんてことも多いですよね。

私は、はしご酒研究家という活動をしているので、しっかりと学んでいきたいテーマであります。

そこで、今回も参考にさせていただきたのは、またまたこちらです。

【精神科医が教える ストレスフリー超大全】樺沢紫苑


本当にこちらの樺沢先生の本は学びが多くて困ります。いや困りません 笑

とても興味深いテーマをズバッと書いて頂いているので、とてもわかり易いので助かります。

私的には、適度に飲むと血の巡りが良くなって、さらにはストレス発散にもなるし、ある意味、お酒はクスリの一種だと思っていました。

そして、結論を言うと、「お酒は飲めば飲むほど病気リスクを高める」のだそうです。

えええっ!   そんなぁ、、、

特に、高血圧・脂質異常症・脳出血や乳がんには、良いことなしと研究結果として出ているようです。

ただし、「適量」というのがあって、そこまでだったら、それほどリスクはないよ、とのことでした。

ちなみに、「適量」とは、「純アルコールで1日平均20グラム程度」のこと。

実際にはどのくらいかというと、ルービー、いや、ビールで500ml、チューハイだと1缶、ワインですとグラス2杯弱になります。

結構少なめですね、、、

なんと!そこにも問題があって、「適量」でも毎日飲むのはよくないようです 泣

これは知っている人も多いとは思いますが、「休肝日を週に2日以上もうけましょう」です。

また、飲酒はメンタルに極めて悪いとかなり衝撃的なことが書いてあります。

飲酒は睡眠の質を悪化させ、睡眠障害の重大な原因となってしまうとのこと。

そして、お酒をたくさん飲む人(多量飲酒者)は「うつ病のリスク」が3.7倍、「認知症のリスク」が4.6倍、「自殺リスク」を3倍にも高めてしまうのです。

怖い!怖い!怖い!

これは、はしご酒研究家としては、真摯に受け止めなければならない厳しい内容です。

このままだと研究も中止にせざるを得ない状況ですが、そこは、樺沢先生のこと。

最後に、優しく「正しいお酒の飲み方」を指南してくださいました。

  1. 正しく飲む。祝杯。ご褒美
  2. 親しい仲間や友人と飲む
  3. 週2日以上の休肝日
  4. 適量。水を飲みながら
  5. 酔いを覚ましてから寝る

なるほど、わかりました!

4の「水を飲みながら」は最近、すでに取り入れている作戦なので問題なし。

2の「親しい仲間や友人と飲む」は、ウィズコロナ時代は少しだけ難しいので、多めに見てもらうことにして、他の項目はしっかりと守っていきます。

3の「週2日以上の休肝日」に関しては、カレンダーにお酒を飲まなかった日に丸をつけて、見える化して管理・運用していきますね。

当面は、最近ハマっている生姜紅茶をガブ飲みしてごまかします!

あとは、はしご酒をして、多量飲酒してしまったら、飲酒量を計算して、翌日から数日、場合によっては、一週間程度の休肝日を設けて、回復に努めたいと思います。

ということで、早速、明日は、友人たちをバーベキュー大会があります。

そこでは、当然ですが、飲み過ぎに注意しながら、お水もしっかり飲んで、祝杯を上げたいと思いまーす!

以上、ウォーキングサッカーJWS代表の渡辺敏弘でした。

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最近良く耳にすることが増えてきた言葉「フレイル」。

そろそろ避けてばかりいないで、きちんと向き合いたいと思います。

そのきっかけを作ってくれたのはこちらの本になります。

【精神科医が教える ストレスフリー超大全】樺沢紫苑


ストレスの本と「フレイル」って関係ないと思われるかもしれませんが、大いに関係があるのです。

それは、自分自身が歳をとって衰えていくのはもちろんですが、その前に、親の介護のことで、不安を抱えている人って多くいるのではないでしょうか?

私は、80歳を超える母親と同居しており、常にその不安は、頭の片隅にあります。

これって、かなりのストレスの要因になると思いますが、何となく考えないようにしていました。

ですが、そんなことではいけません! はい、すみません。

そこで本書では、「介護の心配をなくす」とまさに求めていた内容が書かれていたのです。

もう本当に、樺沢先生の本は分かりやすくて素晴らしい。

こういう難しい言葉って、分かりやすく言ってくれないとバカには理解できないのです。

結論から言うと、必ず「フレイル」という状態を経てから、「要介護」状態になるということです。

「健康」と「要介護」の間が「フレイル」ということなになります。

そして「フレイル」とは、一言でいうと「虚弱」。要するに、加齢により心身が老い衰えた状態のことを指します。

具体的にはどのような状態のことを言うのかについても言及されています。

『フレイルの基準』

  1. 6ヶ月感で2~3kg以上の(意図しない)体重減少
  2. (ここ2週間で)疲れたような感じがする
  3. 歩行速度が1.0m/秒未満に低下している
  4. 握力の低下(男性26kg未満、女性18kg未満)
  5. 軽い運動、体操、スポーツをしていない

なるほど、この状態に陥ってしまうと、出かけるのもおっくうになり、何らかの病気にかかりやすくなったりして、健康状態が悪化してしまうんですね。

「フレイル」の時点で、改善を行えば、健康な状態に戻すことが可能だが、要介護に一度なってしまうとなかなか元の状態に戻すのは至難の業だということのようです。

いまのところ、私の母は、大丈夫そうですが、しっかりとこの『フレイルの基準』を把握して、定期的に確認して対処することが重要になってきますね。

今後も、私の目指している「ウォーキングサッカーを通じて、健康寿命を伸ばす」活動をしていくためにも日々、正しい知識を学ぶことにより、むやみに恐れず、しっかりと対処できるようにしていきたいと思います。

以上、ウォーキングサッカーJWS代表の渡辺敏弘でした。

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