最近良く耳にすることが増えてきた言葉「フレイル」。
そろそろ避けてばかりいないで、きちんと向き合いたいと思います。
そのきっかけを作ってくれたのはこちらの本になります。
【精神科医が教える ストレスフリー超大全】樺沢紫苑
ストレスの本と「フレイル」って関係ないと思われるかもしれませんが、大いに関係があるのです。
それは、自分自身が歳をとって衰えていくのはもちろんですが、その前に、親の介護のことで、不安を抱えている人って多くいるのではないでしょうか?
私は、80歳を超える母親と同居しており、常にその不安は、頭の片隅にあります。
これって、かなりのストレスの要因になると思いますが、何となく考えないようにしていました。
ですが、そんなことではいけません! はい、すみません。
そこで本書では、「介護の心配をなくす」とまさに求めていた内容が書かれていたのです。
もう本当に、樺沢先生の本は分かりやすくて素晴らしい。
こういう難しい言葉って、分かりやすく言ってくれないとバカには理解できないのです。
結論から言うと、必ず「フレイル」という状態を経てから、「要介護」状態になるということです。
「健康」と「要介護」の間が「フレイル」ということなになります。
そして「フレイル」とは、一言でいうと「虚弱」。要するに、加齢により心身が老い衰えた状態のことを指します。
具体的にはどのような状態のことを言うのかについても言及されています。
『フレイルの基準』
- 6ヶ月感で2~3kg以上の(意図しない)体重減少
- (ここ2週間で)疲れたような感じがする
- 歩行速度が1.0m/秒未満に低下している
- 握力の低下(男性26kg未満、女性18kg未満)
- 軽い運動、体操、スポーツをしていない
なるほど、この状態に陥ってしまうと、出かけるのもおっくうになり、何らかの病気にかかりやすくなったりして、健康状態が悪化してしまうんですね。
「フレイル」の時点で、改善を行えば、健康な状態に戻すことが可能だが、要介護に一度なってしまうとなかなか元の状態に戻すのは至難の業だということのようです。
いまのところ、私の母は、大丈夫そうですが、しっかりとこの『フレイルの基準』を把握して、定期的に確認して対処することが重要になってきますね。
今後も、私の目指している「ウォーキングサッカーを通じて、健康寿命を伸ばす」活動をしていくためにも日々、正しい知識を学ぶことにより、むやみに恐れず、しっかりと対処できるようにしていきたいと思います。
以上、ウォーキングサッカーJWS代表の渡辺敏弘でした。
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