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【第8話】50歳からのキャリアチェンジ『失業給付金と職業訓練について』

こんにちは。千葉県市川市にてウォーキングサッカーの普及活動をしている渡辺敏弘です。

普段は、都内でサラリーマンをしたりしています。

ご存じの方も多いと思いますが、毎月14日は、「TOHOシネマズデイ」ということで、映画が何と、1,200円で観れるんですよ。

これは、絶対お得ですよね!

ということで、前日ではありますが、家内と二人で鬼滅の刃を観に行くことになりましたので、ネットでチケットを購入しちゃいました。

TOHOシネマズは、ネットでも映画館の券売機でも、座席表で混雑状況を見ながら席を取れるのでとても便利です。

今回は、前から5列目の中央席にて、鬼滅ワールドに没入してまいります。

そんなこんなで、ここからが本題です。

いよいよ2月末の退職まで一ヶ月を切りまして、現実味を帯びてまいりました。

前回のブログでは、健康保険についてのお話をさせていただきました。

【室長ブログ|第7話 50歳からのキャリアチェンジ~市区町村の国民健康保険に加入するべきか否か~】

今回は、2つほど確認したいことがあったのでハローワークに行った時のお話になります。

1つ目は、「失業給付金はいくらもらえるの?」

「失業給付金」については、ネットで調べれば、概ねの金額や給付期間はわかりますが、コロナ禍である今、もしかしたら、他に何か特別手当があるのではないかということで直接聞いてみるのが一番です。

ハローワーク市川の1階の受付にて確認すると、直接2階の⑥番窓口に行ってくださいとのこと。

番号の書いてある黄色の札を取ると「75」の表記。すぐに「72」番の人が呼ばれていたので、3人待ちのようす。

他にも多くの人が待っていましたが、そちらの方々は隣のコーナー待ち(たぶん、就職活動をしているのを認定してもらう所)の方のようでした。

2~3名で対応されていたので、すぐに順番が回ってきました。

そして、2月末で退職することを担当者に伝えると、氏名・生年月日・会社名を聞かれたので、答えるとパソコンで何かを調べて、まもなく、資料を見せながら、わかりやすく、説明してくださいました。

その内容は以下のとおりです。

  • 基本手当の給付日数は、330日
  • 1日あたりの給付額は、6,850円~7,605円の間くらい

※年齢52歳、勤続年数28年、会社都合退職の場合

ということは、ざっくり、1日あたりの給付が、7,000円だとしたら、7,000円✕30日で、210,000円ですね。

そして、給付日数は、330日→約11ヶ月なので、210,000円✕11ヶ月で、何と、2,310,000円ももらえるではありませんか!

この金額を少ないと見るか、多いと見るかは、その人次第ですが、個人的には、全く働かなくても、こんなにもらえるのは、凄いなと思いました。

やはり、この貴重な時間を活かして、これからの社会で生き抜いていくスキルを身につけるべく勉強するしかないと思いませんか。

あと、失業給付金をもらうための手続きの際に必要なものはこちらです。

  • 離職票
  • マイナンバーカードなどの身分証明書
  • 本人の印鑑
  • 写真2枚
  • 本人名義の預金通帳

この離職票というものは、退職後、10日ほどで会社から自宅に送付されてくるようですが、その間、何も出来ないので時間がもったいないですよね。

しかも、ハローワークに申し込んでから、7日間の待機期間というのがあるので、給付されるのは退職後、最短で17日後になってしまいます。

そこで、「退職証明書※」という書類を事前に会社にもらっておけば、手続きをすすめることが出来るのだそうです。

これは良いことを聞きました。

すぐに会社の申請することにします。

※(後日、会社に申請したら、2日くらいで用意してくれるとのことでした)

あと、これとは別に「退職所得の受給に関する申告書」なる書類も合わせて用意していただくことに致します。

この書類を用意しておかないと退職金に対して、一律20.42%の税金を徴収されるとのこと。

あとから、確定申告をすればお金は戻ってくるそうですが、不安なので、事前に用意しておきましょう。

詳しい内容が知りたい方は、私がいつもお世話になっているYou Tube「サンデーマネーチャンネル」をご覧になってください↓

書類を事前にもらっておけば、退職後、すぐに動けますよね。

例えば、2月末に退職したら、その翌日の3月1日にハロワで手続きすれば、そこから7日間の待機期間を経て、3月8日くらいには受給が出来る計算です。

これは、助かります。

但し、自己都合や懲戒処分で離職した場合は、7日間に加えて、3ヶ月(または2ヶ月)後の支給になりますので注意が必要です。

2つ目は、職業訓練校に通いたいのですが、ありますか?

職業訓練についての相談は、ハローワーク市川の2階⑨番窓口ですが、こちらは、事前に1階受付での申請が必要です。

この際、ハローワーク受付票というものが必要になりますので、持っている方は、忘れずに持っていきましょう。

私は、前回来たときに作っておいたので、スムーズに対応して頂けました。

そして、その受付票と受付の方より渡された書類を持って、2階の⑨番窓口にある受付BOXに書類を入れて、待つこと10分ほどで順番が回ってきました。

結論から言うと、私の希望する4月スタートのIT・WEB関連の職業訓練は、残念ながら募集期間が終了しておりました 泣

もっと早く来るべきでした。

しかも5月以降スタートの職業訓練に関しては、3月にならないと詳細がわからないと。

ここで担当者より、IT・WEB系の職業訓練は、特に人気があるので、若い方じゃないとなかなか難しいのではとやんわり教えて下さいました。

20代中心のようで、むしろ30代でも厳しいとのこと。

確かに、経験もない52歳を好き好んで教える学校はなかなかないかもしれません。

当然、国から受託される学校の方も生徒にしたからには、就職してもらわないことには、国からの指定を外される危険も高まりますしね。

それは、若い方が就職が決まりやすいのは理解できます。

しかしながら、この年齢でも、やる気があれば何でも出来るということを示したい気持ちがあるのでチャレンジしてみようかと思います。

「若いものにはまだまだ負けん!」とか言うことではなくて、エイジレス、ジェンダーレスな社会にしていきたいと思います。

以上、ウォーキングサッカーJWS代表の渡辺敏弘でした。

続きの【第9話】はこちら→50歳からのキャリアチェンジ『退職後、すぐにハローワークと市役所で手続きをしよう!』

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2 thoughts on “【第8話】50歳からのキャリアチェンジ『失業給付金と職業訓練について』

  1. ピンバック: 【第7話】50歳からのキャリアチェンジ~市区町村の国民健康保険に加入するべきか否か~

  2. ピンバック: 【第10話】50歳からのキャリアチェンジ『ハローワークに離職票の提出と職業訓練の相談に行ってきました』

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