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【第7話】50歳からのキャリアチェンジ~市区町村の国民健康保険に加入するべきか否か~

こんにちは。千葉県市川市にてウォーキングサッカーの普及活動をしている渡辺敏弘です。

いよいよ来月2021年2月28日での退職に向けて、色々と手続きの準備をしていかなければならない時期をなりました。

大学を卒業後、新卒で入社した会社で28年間も働いていたので、当然ながら一度も退職をしたことがありません。

逆に、何もかもが初めての体験なので、正直にいうと、知らなかったことをこの歳で知るって、とても楽しいのです。

なぜならば、きっと、このまま定年まで働いていたら、何も考えずに、ある意味、悪く言うと、無駄な時を過ごしてしまったのではないかと考える今日このごろでございます。

で、先日、人生初の退職届を提出しました!

こちらは、会社に提出するものなので、退職理由を記入後、名前と捺印だけですぐに完成することが出来ました。

【国民健康保険と任意継続保険はどっちがお得なの?】

そして、今回のメインテーマは、会社で加入している健康保険組合の保険をそのまま継続するのか、または、市区町村の国民健康保険に加入するべきかどうかを悩んでおりました。

ちなみに、健康保険組合の保険をそのまま継続することを任意継続保険と呼びます。わたしの会社の人事部の方と話したときは「任継」と略して呼ばれておりました。

簡単に言うと、今までと同じ健康保険をそのまま継続することも出来るよということです。

但し、大きく違う点がひとつあります。

それは、月々支払う保険料が増えてしまうことです。

どのくらい増えるのかというと、今までは会社がなんと半分も負担してくれていたので、退職するとその分も自己負担になるので、倍の金額になるということですよね。

そして、これは私だけかもしれませんが、何となく、継続したほうがお得な感じがしませんか。

実は、この何となくで、任意継続でいいかとなりかけていたのですが、実際にどのくらい違うのかを確認してから決めようということになりました。

で、実際に任意継続した場合の保険料は、ここだけの秘密ですが、月額32,760円です(介護保険料込み)。

そして、市役所に直接、国民健康保険料の金額を聞きに行きましたところ、これまた、絶対に内緒の話、月額33,700円

その差、940円で任意継続保険の勝ち~と思った方はは早計ですな!

実は、事前にYou Tubeにて、国民健康保険について学んでおいたのです。

それは、こちらのサンデーマネーチャンネルです。

難しい税金のことなどをサンデーさんが、私のような退職初心者にも分かりやすく説明してくれますので、ぜひ一度ご覧になってくださいね。

こちらの動画にもありましたように、国民保険料の減免を受けられる場合があるのです。

ですので、そのことを係の方へ伝えると詳細の書いてある厚生労働省の資料にて説明してくれました。

その内容を簡単に表すとこちらになります。

国民健康保険料(税)の軽減について

①対象者

・倒産、解雇などにより離職

・雇い止めなどによる離職

②軽減額

・前年の所得により算出

・軽減は、前年の給与所得を30/100としてみなして行う

③軽減期間

離職の翌日から翌年度末までの期間

ただし、軽減を受けるには申請が必要なのと住んでいる市町村によって違う場合があるので、必ず確認するようにしてくださいね。

私は、運良く、今回の退職に関しては、会社都合にして頂けるようなので、こちらの軽減措置を受けられる可能性があるそうです。

実際に、申請するのは、退職後になりますので、結果は、こちらのブログにて報告させていただきます。

まだ、確定しているわけではないですが、係の人の話では、保険料の金額は、1万円台後半になるのではないかということでした。

仮に、月額17,000円だとしたら、通常33,700円なので、その差は16,700円。

年間にすると、200,400円もの差額が発生するのです。

冷静に考えて、20万円あったら何が帰ると思いますか?

私は、20万円あったら、迷わず、海外旅行に行きます!イギリス!

って、今は行けないですけどね。

あなたは、何に使いますか?

このように色々と国の税金などの仕組みを勉強すると本当に我が国、日本は、この他にもお得な制度がたくさんあるのです。

但し、国の方から教えてくれることはありません。

それは、不親切ということではなくて、今回のように、質問すれば、丁寧に教えてくれます。

なので、単純に知らないと損をするというか、お得を取れないといったほうが正しいのかもしれませんね。

なぜならば、各個人、各家庭で、置かれている状況が違うからです。

逆に、役所の方から、「あなたは解雇ですか?」とか「会社が倒産したのですか?」などの質問するのは難しいですしね 笑

あくまで自己申告を待つしかないのは仕方ないですよね。

なので、皆さんにおかれましても、市町村のホームページやサンデーさんのYou Tubeチャンネルで勉強することをオススメいたします。

市川市の国民健康保険に加入することに決定!

ということで、今回のわたしの選択としては、任意継続保険はせずに、新たに市町村の国民健康保険に加入することに致します。

軽減措置を受けさせていただければ、当面の保険料を抑えることが出来るのに加えて、今年の所得によって来年の保険料も決まってきますので、嬉しくはないですが、収入減の場合には、2022年の保険料も抑えることが出来るかもしれません。

基本的に、任意継続保険ですと、所得に関係なく、2年間固定での保険料の支払いになってしまうので、ここも考慮しないといけない点だと思います。

やはり、困ったときは、自分で調べることがまずは大切ですが、最終的には、必ず専門家に教えていただく、確認をするという作業を必ず行って、後悔しない選択をするようにしていきましょう!

以上、渡辺敏弘でした。

このブログの続きの第8話はこちら↓

【室長ブログ|第8話 50歳からのキャリアチェンジ『失業給付金と職業訓練について』】

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2 thoughts on “【第7話】50歳からのキャリアチェンジ~市区町村の国民健康保険に加入するべきか否か~

  1. ピンバック: 【第6話】50歳からのキャリアチェンジ~退職や転職に悩んでいるあなたへのオススメ本~ | ウォーキングサッカー⚽️健康寿命延伸室 JWS

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