サッカーワールドカップ2018 メンバー
ようやく23名のメンバーも決まりましたね。
ここで、再度、男子日本代表の選ばれたメンバーを確認します。
GK 川島・東口・中村
DF 長友・吉田・槙野・酒井(宏)・酒井(高)・昌子・遠藤・植田
MF 長谷部・本田・乾・香川・山口・原口・宇佐美・柴崎・大島
FW 岡崎・大迫・武藤
西野監督の人選は特に問題ないです。平均年齢が28歳と今までで一番高いのは気になりますが、若いと言ったあいまいな要素で選べるほど甘い世界ではないので仕方ないと思います。
但し、中島選手は単純に見たいので、補欠でもよいので連れて行ってほしいです。
フォーメーション
ずばり、3-4-2-1が最適です。以前ブログでも記載しましたが、4バックは日本人に向いていないのです。
一番のポイントは、失点される可能性の高いペナルティエリアでの守備の安定というか強度です。
4バックだとどうしてもサイドバックの上りが必須となります。それなら、上がらなければいいじゃんと思うかもしれませんが、それでは攻められっぱなしになって、勝ち目なしですよね。
正直言って、引き分け狙いでは、決勝トーナメントに行けませんし、そもそも将来の日本サッカー界に何ももたらしません。
話を戻すと、サイドバックのオーバーラップした裏のスペースを誰がカバーするのか。状況にもよりますが、カウンターを食らったときは、2人のセンターバックのどちらかが対応することになります。
すると、ディフェンスラインは全員横にスライドしなくてはなりません。
これが、とても難しいのです。
私もディフェンス出身なので良くわかるのですが、後ろ向きの守備だけでも大変なのに、加えてスライドしながら敵を捕まえるのは容易なことではありません。
ワールドクラスの選手相手にどう考えても無理が生じます。
一方、3バックにすると、ペナルティエリア要するに、危険な中央をしっかりと3人のセンターバックで見れるよと言うことです。
基本、相手のサイド攻撃に対しては、ウィングバックとコンビで対応可能です。
仮に片側のセンターバックがサイドに行かなければならない状況が発生してもボランチが下がれば素早く対応することが出来ますよね。
サイドバックの長友や酒井がスライドして守るより、吉田や槙野が対応した方が良いのは明らかです。
そして、センターバック中央には我らがリーダー長谷部です。
所属チームでも同ポジションをやることが多く、私も良くテレビ観戦しましたが、危険予知&察知能力半端ないです。
強さで守るのではなく、柔らかさで守るイメージです。何だか柔道家みたいな感じです。
とにかく、体の入れ方、的確なポジショニングおよび素早い判断による動き出しなどなど、素晴らしいです。
特に期待したいのが、ディフェンスラインの統率です。彼なら、ディフェンスラインはもちろん、中盤もコントロール出来るでしょう。
先日のガーナ戦では、様子見なのか控えめでしたが、ここから改善して、本番に向けて、どんどん良くなるはずです。
期待して、皆で応援しましょう。