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【ロシア ワールドカップ 2018】仮想 日本代表 フォーメーション(3-4-2-1)

前回のメンバー発表に続いて、次はフォーメーションについて考えていきます。

ズバリ、3-4-2-1 がいいと思います。

ゴールキーパー 川島さん

ディフェンダーは、3バック

左から、森重さん、長谷部さん、吉田さんです。何で長谷部さんがって思う方もいると思いますが、所属しているチームであるドイツ一部フランクフルトでも良くやっているポジションなので、全く問題ないです。むしろ、読みというか百戦錬磨のカンでギリギリのところで、相手を封じ込めてくれます。

身長あまり高くなさそうだけど、大丈夫なの?って思いますよね。

大丈夫です!身長は177㎝ですが、サッカーに身長は関係ないです。身長が関係してくるのは、空中戦になりますが、背の高いほうが有利ではありますが、ポジショニングやジャンプのタイミングさらには、体の使い方で十分戦えます。

例えば、元バルセロナのセンターバック マスケラーノ(アルゼンチン代表)は身長なんと 174センチ、元イタリア代表でキャプテンもやっていたカンナバーロは176センチと長谷部さんより低いんです。

さらに言いますと、日韓ワールドカップで我らが日本代表キャプテンも務めた宮本ツネ様 も 176センチですが、十分世界と渡り合えてましたよ!

何で3バックなの!?

ズバリ、ディフェンスの安定です。

どうして、安定するのかと言いますと、センターバックが3人だからです。

4バックだと基本的に、片方のサイドバックがオーバーラップしたときに、一時的に3バックになるので一緒のように見えますが、実際にプレーすると横にスライドしなければイケない為、対応が少し遅れます。このちょっとした遅れを見逃してくれるほど世界は甘くないです。

世界のトップチームは少ないチャンスをゴールにつなげてきますので、後手を踏んではいけないのです。

また、選手目線でイメージすると、自分がサイドバックなのかセンターバックなのかで守備に対する責任感が違ってきます。

要するに、センターバックには、オーバーラップなどの攻め上がりは求めず(但し吉田さんには味方コーナーキック時には得意のヘッディングを決めてもらいます)、カウンターアタックも含めて、中央はしっかりと守りましょうと言うことです。中央をやられなければ、失点リスクはかなり減らせます。

但し、3バックにも弱点があります。それは、サイド攻撃です。何故なら、グラウンドの横幅を守るのに3人より4人のほうが穴が少ないですよね。そこを攻められるときついですが、そこはスタミナ無限の長友さんと顔からにじみ出るほど献身的な酒井さんが何とかしてくれます。

4バックが一番怖いのは、相手が2トップ(2人のフォワード)やトップ下に強力なプレイヤー(コロンビア代表ハメス・ロドリゲス)がいるときです。

片方のサイドバックが上がった背後をカウンター攻撃などで攻められた時に2人のセンターバックのどちらかが行かなければならなくなります。でも相手は2トップです。その瞬間相手は3人に対して、見方は2人+キーパー。反対側のサイドバックも頑張って中に絞ったが間に合わず。と言った結果になりやすいです。

でも3バックならば、1人のセンターバックがサイドに行ったとしても2人残れます。

ここが大きな違いです。

加えて、攻撃面でもメリットがあります。中盤のサイド(今はウィングバックと言うケースが多いです)プレイヤー。長友さんと酒井さんは、3バックよりも前方でパスを受けやすくなります。

4バックと比べて、ディフェンスが3人のため、必然的に中盤より前のプレイヤーが多いので、前方へのパスコースが増えて、素早く攻められます。

実は、パス回しをスムーズにするために、3バックのメンバーを選びました。吉田さんはセンターバックのイメージが定着してますが、高校時代は、ボランチで活躍してたんですよ。

守備も出来て、攻撃へのスイッチが入れられる3人なのです!!!

 

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