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【ロシア ワールドカップ 2018】仮想 日本代表 フォーメーション(3-4-2-1) その2

前回はディフェンダーの話でしたが、今回はその前の中盤 ミッドフィルダーについてです。

ズバリ、中盤は6人!

理由は、日本らしく、つなぐサッカーがしたいからです。中盤でのビルドアップ、組立てが出来なければ、ロングボールを放り込むようなサッカーになってしまいます。これでは、日本人の体格などを考えたら、勝ち目ないですよね。

構成的には、ダブルボランチ+両ウィングバック+2シャドーといった形になります。

ダブルボランチ 大島さんと柴崎さん

ウィングバック 長友さんと酒井さん

2シャドー 香川さんと中島さん

かなり、強力だと思いませんか!

ダブルボランチの役割 一言で言うと組立てです。ディフェンスラインやウィングバックからのボールを左右にさばく、縦パスを入れる

ウィングバックの役割 敵のサイド攻撃が強力な場合は、守備の際、ディフェンスラインまでマークしながら戻る。攻撃時は、果敢にサイドを攻め上がる。

2シャドーの役割 基本的に自由に攻める。ワントップの岡崎さんは、ポストプレーも裏への飛び出しも出来るし、サイドへ流れて起点を作ることもできるプレイヤーなので、2シャドーから1トップへのスルーパスや2シャドーの2列目からの飛び出しが有効。守備時は相手ボランチの攻撃参加に気をつける。パス出しにはプレッシャーをかける。攻め上がってくる場合は、ついていく。

中盤を6人にしているので、ここの2シャドーまでは何とかボールは持ってこれますが、ここで前が向けるかどうかがポイントです。

だから、ここは、香川 真司 を入れるしかないでしょう!!!

現在、アキレス腱を痛めて、欠場が続いてましたが、ようやく練習に参加出来るまで回復してきました。

ケガをするまでのドルトムントの試合はほぼ全部テレビで観てました。サッカーセンス・ボールタッチ・パスはどれをとってもワールドクラスなのは間違いないですし、走行距離もチーム内でもトップクラスです。やはり、視点やイメージが他のプレイヤーと明らかに違うのが見ていると良くわかります。だから、ドルトムントサポーターにとても愛されているんでしょうね。

要するに、誰も予想できない決定的なプレイが出来る選手なのです。

相手ディフェンダーからしたら、こんなつかみどころのない選手がいたらさぞかし嫌でしょうね。

でも、なんでそんな素晴らしい選手をハリルは積極的に使わなかったんでしょう?

私の考えですと、きっと球際(デュエル)に問題があると考えていたんでしょう。

何故かと言うと、香川選手がイングランドプレミアリーグのマンチェスターユナイテッドに所属していた時のことです。移籍当初は、監督が当時ドルトムントで大活躍していた香川選手を引き抜いたサー・アレックス・ファーガソン氏だったので、大事に使われていました。

しかし、ファーガソン氏が監督を退任。後任でデビッド・モイーズ氏が同じプレミアリーグで指揮していたエバートンからやってきました。

すると、香川選手の出場機会は少なくなって、ベンチ要因になってしましました。

モイーズ氏のサッカーは厳密に言うとハリル氏とは違いますが、早く攻めて、サイドからクロスボールを入れるという大味な、、、、大きなサッカーでした。すると中盤での細かいパス回しが必要性がすくなくなり、クリエイティブな香川選手は出場機会を失うという流れでした。

本当にこの時は、私も試合に出れない香川選手を見ていて、悔しくて、早く監督代えてくんろ!!!!!と思っておりました。

しかも、前年優勝しているチームが、全く勝てずに1年も持たずに監督解任になったのです。

でも冷静に考えるとマンチェスターユナイテッドのやり方に香川選手はもしかしたら、あまり合っていなかったのかもしれませんね。

プレミアリーグなら、マンチェスターシティ、チェルシーやアーセナルの方がフィットしそう。

今回は、少し長くなってしまったので、このへんで、、、

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