ランゲニック監督初陣の「マンチェスターU」対「クリスタルパレス」戦がオールド・トラフォードで開催されました。
このたび、マンチェスター・ユナイテッドの暫定監督に就任したドイツ人の『ラルフ・ランゲニック』って、ご存知ですか?
私は全く知らなかったのですが、何だかすごい監督のようです。
何が凄いのかというと、「ゲーゲンプレス」の源流を作ったと言われているからです。
そうです!日向坂46の『影山優佳』さんのキャッチコピー「あなたのハートにゲーゲンプレス」でお馴染みですよねー
ちなみに「ゲーゲン」とはドイツ語で「反対」とか「対立」という意味のようです。
そして、「ゲーゲンプレス」とは、簡単に言うと「8秒以内にボールを奪い、10秒以内にゴールへ至る」というサッカーのこと。
要するにボールを取られたらすぐさま奪い返して、その勢いのまま攻め込んじゃおうぜということですね。
なので、バックパスなどをあまり使わずに縦パス中心に崩してゴールへ向かうことが求められます。
その他の特徴としては、フォーメーションの並びが4-2-2-2と変則的。
ディフェンスラインの4枚は左右の広さをバランスよく守るのは普通ですが、2-2-2の部分は、ボールサイドに極端に寄っていくというところがポイント。
わかりやすく言うと、2-2-2の6人はボールサイドに寄っていき、数的有利を作り出すのが狙いですね。
そうすることにより、ボールを奪われたときもその6人で猛烈なプレスをかけて奪い返して、すぐさま攻め込むことが出来るということ。
たしかにこの試合を見ると前半から中盤の4人がかなり流動的に極端なほど、同サイドに集まっているシーンが見受けられました。
そして驚いたのが、最初から最後まであのクリスティアーノ・ロナウドがしっかりと守備のために走っていたことです。
最後の方はさすがに足にきていましたがw
全体的には、守備の部分は初めてにしてはかなり上手くいっていたんじゃないかと思います。
ほとんど相手のやりたいことをやらせていなかったし、決定機もコーナーキックからの1度だけ。
ただし、ボールを奪ってからの攻撃に課題が残る内容でした。
ボールサイドに人数をかけている反面、相手もそれをみて人が寄ってくるので、そこからのショートカウンターはスペースがなくてなかなか打開できなかったのかなと。
サイドバックを中心にもう少し幅を使わないとチャンスを作りづらい印象でした。
しかしながら、まだ監督は代わったばかり。
ここからどうのようなサッカーを見せてくれるのかがとても楽しみでなりません。
新しいマンチェスター・ユナイテッドの歴史を作って欲しいです。
また、『ランゲニック』の弟子と言われている「チェルシー」の『トーマス・トゥヘル』や大きく影響を受けたと言われている同じドイツ人の『ユルゲン・クロップ』との戦いは特に注目です。
いずれにしろ、現在、プレミアリーグでは6位ともっと上を目指さなければならないチーム。
新生マンUがどこまで上昇していくのかが楽しみですね。
試合は、1-0で「マンチェスター・ユナイテッド」が勝利。
ハイライト映像はこちらのYou Tubeにてご覧ください。
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以上、ウォーキングサッカーJWS代表の渡辺敏弘でした。
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