コンテンツへスキップ

2

JFA公認指導者研修会「障がい者サッカーコース」を週末の2日間で学びました!

10月30日、31日の土日2日間、千葉県にある「高円宮記念JFA夢フィールド」に行ってきました。

隣りにある有料駐車場(1回600円)に車を止めてみたものの、敷地が広すぎて集合場所がわからずウロウロしていると関係者らしき人を発見して何とか時間ギリギリに到着。

昨年2020年に出来たばかりの施設なので、ピッチもクラブハウスもピッカピカ。

聞いたところによると、天然芝2面、人工芝2面、フットサルアリーナとビーチサッカー場があるのだそう。

初日は、11時半から18時。2日目は、9時から16時と濃密な時間を過ごすことが出来ました。

まずは、障がい者サッカーについて、どのような競技があるのかを学びました。

  1. 電動椅子サッカー
  2. ブラインドサッカー
  3. ろう者(デフ)サッカー
  4. アンプティサッカー
  5. CPサッカー
  6. ソーシャルフットボール
  7. 知的障がい者サッカー

現在、上記の7つの障がい者サッカーの競技団体がそれぞれあることを知りました。

それぞれの競技がどのようなものか、簡単に説明してみます。

1、電動椅子サッカー、、、電動車椅子の前にフットガードを取り付けて行うサッカーです。テレビなどで観たことはありましたが、実際のルールは全く知りませんでした。

試合は、4人対4人で20分ハーフで行われて、対象者は、電動車椅子を操作できればだれでもプレーできるそうです(公式戦は要障害者手帳)。

2、ブラインドサッカー、、、こちらは、パラリンピックで観ていたので、何となく知っていましたが、ブラインドサッカー(全盲クラス)とロービジョンフットサル(弱視クラス)のカテゴリーがあるそうです。

どちらもルールは5人対5人ですが、全盲クラスの方は、音が出るボールを使います。

3、ろう者(デフ)サッカー、、、デフとは、英語でdeaf(聞こえない人、聞こえにくい人)の意味で、デフサッカーとは聴覚障がい者のサッカーのこと。11人制サッカーと5人制フットサルがあるそうです。

4、アンプティサッカー、、、上肢または下肢の切断障害を持った人々のサッカーです。日常生活やリハビリ目的で使用しているクラッチ(杖のようなもの)を使って、7人対7人で行われます。また、ゴールキーパーは上肢、フィールドプレーヤーは、下肢切断者もしくは障がいのある者と決まっています。

5、CPサッカー、、、比較的軽度の脳性まひ選手がプレーできるように考案された7人制サッカーです。オフサイドがないのと11人制サッカーよりフィールドが小さくなっています。

6、ソーシャルフットボール、、、精神障がい者のサッカーです。ルールなどはフットサルと同じ。

7、知的障がい者サッカー、、、ルールはサッカーと同じですが、発達障がいの程度により試合時間が変更になったりします。

正直言って、ブラインドサッカー以外は全くと言っていいほど知らなかったので、これらを知っているだけでも全然違うなと思います。

そして、実際に、用具などを使って、全盲、弱視、下肢に障がいのあることを体感するという実技を行いました。

全盲を体感するためにアイマスクを装着してクラブハウスからピッチまでの移動では、サポート付きではありましたが、とても怖かったです。

それとは別に全く見えないため、風や日差しや匂い、地面の材質などへの感覚は研ぎ澄まされました。

また、音が出るボールはボールが近づいてくると鈴の音がフワッと大きくなるので、割とトラップ出来たのですが、それだけでかなり嬉しいです。

それから、ロービジョンメガネをしての弱視体験では、本当に見えづらいので、プレー中の接触が怖いとの意見が多かった。

クラッチを使った下肢障がいの体験では、片足立ちのため、負担が大きく、すぐに腿裏に違和感を覚えましたが、トラップは無理でしたが、キックは何本かいいのを蹴ることが出来ました。

これらの体験から思ったことは、結局、サッカーは楽しいなと言うことです。

どんな障害があろうともサッカーを楽しむ気持ちは変わらない、一緒だよ、ということ。

ここで、日本障がい者サッカー連盟(JIFF)のスローガンを紹介しておきます。

>JIFFのホームページはこちら

『サッカーなら、どんな障害も超えられる。』

心が揺さぶられる素晴らしい言葉だと思いました。

そして、私も出来る限り多くの方々がサッカーを楽しめる環境作りなどをしていこうと思いました。

ただし、今回の研修会の目的は、障がい者サッカーについて、それぞれ極めていくという内容ではなくて、これらの障がいのある方々とどうしたら一緒に楽しくサッカーが出来るのかがテーマです。

なので、私の出来ることは、まずは、自身の主催しているウォーキングサッカー体験会で、より障がいのある方が参加しやすい環境をつくることが大切だなと。

それには、だれでも参加できるピッチやコートを調査したり、準備しなければなりません。

今後は、より一層、真の意味でのだれでも参加できる体験会を目指していきます。

今回の研修会では、知らないことばかりを2日間で学ばせていただいたので、頭がパンパンですが、さらに、理解を深めつつも、もう一つ大事なことを学びました。

『サッカーから離れるな!』

ついつい障がいがあるとプレー中に手加減したり、気を使ってパスしてあげたりしがちなのですが、それは、された方は嬉しくないよということ。

思い切って一生懸命やった結果、ゴールにつながったりすることが嬉しいのであって、遠慮や気を使われて決めても嬉しさ半減です。

逆に、指導者の配慮のレベルを上げて、障がいのある方もそうでない方も一緒に思い切って出来るようなルールで行うことの大切さを学びました。

トレーニングの場合だと、成功率を50%くらいにする。

ゲームだと拮抗(きっこう)させて、シーソーゲームになるようにするなどの工夫が大切であることを学びました。

難しい内容ですが、安全第一に、配慮と遠慮の違いを常に考えながら実践していきたいですね。

最後に、現在、イングランドでは、約3,500のクラブチームが障がいのある方を受け入れて、一緒にサッカーをやられているそうです。

日本もそのような環境がより多くの方々の身近にできることに対して、自身も微力ながらお手伝いできるようにがんばろうと決意をした2日間の研修でした。

参加者プレゼントで「エコバッグ」と「ブランケット」を頂きました!

これからも学び続けることを忘れずに少しでも進化できるようにしていきます。

以上、ウォーキングサッカーJWS代表の渡辺敏弘でした。

hank you for your time today.

★とっても便利!わたなべ室長の「ブログの更新情報」を受け取れますので、お気軽にメールアドレスをご登録ください(無料)↓↓↓

最後までお読み下さってありがとうございます。良かったら、シェアしていただけると嬉しいです。

1

2021年10月13日(水)仏滅

今日は天気が悪かったので、一日じゅう家に引きこもり。

朝起きてからは速攻でWEリーグをDAZNで観戦。

今回視聴したのは、「ノジマステラ神奈川相模原」対「ちふれASエルフェン埼玉」のWEリーグの第5節の試合。

と、その前に、「ちふれASエルフェン埼玉」の『AS』って何のことか気になったのでクラブのウェブサイトで確認作業。

『AS』とは、チームの前身であるアゼリアのAと狭山、埼玉、そして、(県)西部のSを意味しているそうです。

ついでに『エルフェン』は、ドイツ語で数字の11(elf)に由来する「サッカー選手(英語でイレブン)」を意味するとともに、英語で妖精を意味するエルフィンを連想させることから、「女性らしいサッカーをして欲しい」との願いから命名されたそうです。

なるほど!それで監督もWEリーグで唯一の女性なんですね!

#勝ったな思い込みすな

試合の方は、残念ながら、レジェンドの荒川選手がメンバー外。

結果は、ノジマが1-0で、WEリーグ初勝利を飾りました。

まだ、ちふれは、第5節を終えて、勝利がないので、次節、勝利できると良いですね。

内容的には、得点シーンは、バイタルエリアでのダイレクトプレーからの裏への飛び出しでの素晴らしいゴールでした。

ノジマは、これ以外は、それほど決定的なシーンはなかったのですが、とにかくディフェンスラインとキーパーが固い。

これまで、失点がたったの2点なのも納得です。

ただし、ちふれの方は、決定的なシーンを外していたので、それを決めていたら、わからない試合でした。

とくに、ちふれの吉田選手はドリブル、クロスなどとても質の高いプレーをしていました。

やはり、ここで荒川選手がトップにいると違っていたのではないかなと思いました。

ホームスタジアムの熊谷スポーツ文化公園陸上競技場は、ちょっと遠いのですが、一度、観戦しに行こうと思います。

☆本日の主な活動☆

  • DAZNでWEリーグ観戦
  • お片づけ(主に洋服)
  • メルカリに出品
  • 読書

午後1時から5時までは、休憩無しで、お片づけを実施。

こんまりさんの著書「人生がときめく片づけの魔法」を参考に、洋服系「トップス→ボトムス→かけるモノ→靴下類→下着類→バッグ→小物の順番で、とにかく、『ときめくもの』だけ残して、あとは捨てるようにしました。


以前に、かなりの量を捨てたので、今回はそれほどないのかと思いっていましたが、何とゴミ袋3袋とリサイクルショップ用が1袋の計4袋の不用品が出てきました。

でもおかげでスッキリ爽快です!

但し、途中で、思い出の品を手にしてしまい、時間をかなりロスしてしまったので、気をつけないといけません。

明日も引き続き、こんまりさんの本を参考に、片づけを進めていく予定。

以上、ウォーキングサッカーJWS代表の渡辺敏弘でした。

それではおやすみなさい。

Thank you for your time today.

★とっても便利!わたなべ室長の「ブログの更新情報」を受け取れますので、お気軽にメールアドレスをご登録ください(無料)↓↓↓

最後までお読み下さってありがとうございます。良かったら、シェアしていただけると嬉しいです。

2

WEリーグ第5節「大宮アルディージャVENTUS」対「サンフレッチェ広島レジーナ」を観るために、NACK5スタジアム大宮に行ってきました!

WEリーグ観戦は、3度目、NACK5スタジアム大宮は2度目の観戦となりました。

スタジアム観戦も2度めとなると何となくではありますが、どこの席に座ると良いかとか、スタジアムグルメ(以下、スタグル)なども把握してくるので、さらに楽しむことが出来ました。

前回の反省点は、座席の位置が今一つで全体が見えづらかったことと、ノンアルコールビールが売り切れで手に入らなかったことでした。

まずは、この2点を抑えるべく、席の確保とビールの確保に全力を注ぎました。

当日は、前回と比べて、お客さんが少なかったので、とてもスムーズに席の確保をすることが出来ました。

位置は、バックスタンド側のややビジターよりの前から5列目を確保。

引き続き、席の間隔を1席づつ空けての着席でした。

そのポジショニングの狙いとしては、左サイドの仲田歩夢選手のプレイ(特に攻撃時)を間近で観るためです。

私同様に、そのエリアには仲田選手のユニフォームやタオルを掲げている人がおりましたので、間違いないポジショニングでした。

1、サッカー観戦の楽しみであるスタジアムグルメツアー ~NACK5スタジアム大宮編~

次に、ビールを確保するために、友人といっしょにスタジアムグルメ(以下、スタグル)めぐりへ。

ふたりとも昼食を食べていなかったので、食事もここで取ることになり、いくつか見比べて、こちらの「宮木牧場」に決定。

ゲート1から入って右手に行くとすぐに見つかりますよー

前回はめちゃめちゃ並んでいたのですが、今回はやはり空いている。

ということで、こちらでは、「ローストビーフ丼(800円)」と「アサヒドライゼロ(500円)」をゲット!

それと友人は、牛タンなどの肉の串などを2つ食べてましたが、「スタグル最高っす!」と3回ほど言っていたので、美味しかったと想像されます。

たしかに、ノンアルも家で飲むのと比べて、3倍は美味しかったですね。

ちなみに、緊急事態宣言は解除されていましたが、まだノンアルコールビールのみの販売となっておりました。

友人とは、アルコールを飲んじゃうと飲みすぎて、帰るのが面倒くさいから、ノンアルで十分だよね、ということで話がまとまりました。

ので、逆に、ノンアルの種類を増やすのが良いのかなと思いました。

10月だというのに天気がとても良かったので、当然ながら、2杯飲んだのは言うまでもありません。

ただし、2杯目は、座席から近いゲート3、アウェー側スタンド付近にある「さいたま市公園緑地協会」で購入。

中身と値段はいっしょでしたが、普通の紙コップだったので、前出の写真にあるアルディージャ仕様のコップで飲みたい方は、「宮木牧場」さんが良いかもですね。

>>NACK5スタジアム大宮のスタグル情報の詳細はこちら

2、われらが、大宮アルディージャVENTUSは、WEリーグ初勝利をすることが出来たのか!?

前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。

ホーム「大宮アルディージャVENTUS(以下、大宮)」は4試合終えて、0勝2敗2分といまだに勝ち星がない状況でした。

一方、アウェイ「サンフレッチェ広島レジーナ(以下、広島)」は、1勝1分2敗。

いずれにせよ、ホームチームである大宮は、ここで絶対に勝ちたいところでした。

結果を言うと、前半3-1、後半1-0で合計4-1で、、、何と、大宮が初勝利することが出来ました!

いやー、それにしても4得点と圧勝でした。

こんなに点数が取れるとは思っていなかったので、ビックリ。

しかも背番号9番の井上選手が3得点、ハットトリックの大活躍。

凄い!

それに加えて、キャプテンの有吉選手が得点を取ったのも盛り上がりました!

また、一番良かった点は、元日本代表の鮫島選手が出場したことだと思います。

特に、前半は、攻守に大活躍で、左サイドバックとして左サイドを完全に支配されていました。

さすがです。

後半は、久しぶりの公式戦だったので疲れていましたが、ピッチに立っているだけで絵になるので、全然OKです。

もちろん、われらが仲田歩夢選手も大活躍。

左ハーフとして、攻守に上下動を繰り返し、さらに、ここしかない!というところに左足からの正確な裏へのパスを繰り出し、4点目をみごとにアシストしました!

そして、試合後には、選手が全員でスタジアムを一周して挨拶に来てくれるのですが、一番前の席に仲田歩夢選手のネーム入りのタオルを掲げているサポーターがいたおかげで、仲田選手がそれに気づいて、手をふるシーンを写真に収めることが出来ました。

3、試合内容などの総評

それにしてもNACK5スタジアムって、選手を身近に感じられる素晴らしいスタジアムだと思います。

一方の広島は、負けましたが、点差ほど、試合内容で負けていたわけではありません。

どちらかというと、広島が攻めて、大宮が守るという時間が多く、そこからのカウンターで大宮が得点を取れた、という流れでした。

フォーメーションでいうと、大宮4-4-2、広島4-3-3という布陣からも、大宮はカウンター型、広島はポゼッション型とも言えるのかもしれません。

広島は、カウンター対策と得点パターンを増やすことが今後の課題だと思います。

でも4-3-3で繰り広げる攻撃はとても魅力的ですし、特に、左ウィングの中嶋選手はビジュアルもプレイも素晴らしい。

特に、ドリブルのテンポが独特でなかなか取られませんでした。

また、中盤インサイドハーフの川島選手と柳瀬選手は運動量とテクニックがあって、とても良い選手でした。

広島は、元日本代表の増矢選手が戻ってくれば、決定力が上がり、もっと上位に食い込める実力はあると感じました。

最後に、当日の入場者数は、1,526名と前回は約3,500人だたことを考えるとかなり少なかったですが、逆にゆったり楽しめるチャンスです。

WEリーグが盛り上がってくるのには時間がかかると思いますが、それまでは、出来る限りスタジアムに足を運んで、スタグルを楽しんで、応援していきたいと思います。

以上、ウォーキングサッカーJWS代表の渡辺敏弘でした。

Thank you for your time today.

★とっても便利!わたなべ室長の「ブログの更新情報」を受け取れますので、お気軽にメールアドレスをご登録ください(無料)↓↓↓

シェア・拡散していただけると嬉しいです!