コンテンツへスキップ

1

2023年6月13日(火)

先日も紹介した鈴木祐氏の著書「最高の体調 進化医学のアプローチで、過去最高のコンディションを実現する方法 (ACTIVE HEALTH)」を読み進めておりますがすぐに役に立ちそうな内容があったのでお伝えします。

今回は「自然を大切にする」ともっとも費用対効果が高く体調の改善につなげられるというお話です。具体的に私たちが取り入れていくべき項目は以下の通りです。

  1. 「自然音」または「自然画像」
  2. 観葉植物
  3. 公園

1、はスマホやパソコンの壁紙を森や海などの風景にする。通勤中などに風や潮騒の音を聞くなどです。早速、朝の通勤中に実施したら、確かに気分がいつもより上がりました。また、You Tubeで自然の動画を見るというのも良いかも知れません。それとパソコンの作業中にBGMとして流してみたら音楽よりもいい感じで、とても耳障りが良いのです(今まさに実践中)。まずは無料なので色々と試してみましょう!

▼日記を書きながら聞いているYou Tubeはこちら▼

2、は身近に観葉植物を置くことです。リラックス効果が高いだけではなく、幸福度と作業効率アップに大きくつながることが実験結果から分かっているそうです。これは近いうちにポトスなどの簡単に育てれれる植物を選んでみようかと思っています。

3、は、公園などで自然と触れあうです。研究によると、鬱病の発祥リスクが低下し、高血圧の症状が改善するそうです。最低ラインとしては、週1で30分で、行けば行くほど心と体が改善していくとのこと。これはお金もかからないのですぐにでも取り入れていきます。公園には空気中に大量の微生物が含まれているので大気を吸い込むだけで腸内環境が改善していくそうです。パソコンの学校に4ヶ月間通っていた時は週4~5日、公園で30分くらい過ごしていたので、確かにめっちゃ体調良かったのはこれか!!!ちょうど職場のすぐ近くに公園的な環境があるので晴れの日は行くようにしようっと。

やっぱり現代人はデジタルに触れすぎているので、デトックスが必要ですよね!とはいえ、完全に触れないのは難しいので、より良くなるように行動していきたいです。

ということで、なんとなく体調の優れない方はもちろん、最高の体調を手に入れたい方は是非、実践してみましょう!

本のリンクを下に貼っておきまーす!一家に一冊の良本ですよー!

☆本日の主な活動☆

以上、ウォーキングフットボールで、元気な中高年を増やす活動をしているPPKWF代表の渡辺敏弘でした。

★とっても便利!当サイトの「ブログの更新情報」を受け取れますので、お気軽にメールアドレスをご登録ください(無料)↓↓↓

>>翌日の【PPK日記】はこちら

最後まで読んでくださってありがとうございます。シェアしていただけると嬉しいです。

1

2023年6月5日(月)

またまた素晴らしい本に出会いました!

その本の名は、、、

「最高の体調」 鈴木 祐

まだ読み始めたばかりですが第2章の段階(全8章)で学びが多かったのでシェアします。

第1章文明病、第2章炎症と不安、正直、文明病って何?炎症って何?という感じでした。

まずは文明病については、肥満が挙げられています。人類はいまだかつて無いほどのレベルのカロリーを摂取しているのだそう。これに対しての要因があらゆる角度から考察されています。

また、豊かになればなるほど鬱病が増えるることについても言及されています。

このように、なぜ物資的には豊かになったにも関わらず、体調や心は豊かにならないのかについて紐解いていき、最高の体調を手に入れる道標になりそうです。

特に見てほしいのは、古代より多すぎるもの、少なすぎるもの、存在しなかった新しいものの3つのフレームワークで捉えること。

それを理解することで、慢性的な不調の原因が見えてきそうです。

私のミッションでもある「元気な中高年を増やす」ためにも重要なテーマであるのでより深く学びたいと思います。

下にリンクを貼っておきますので気になった方は是非ご一読ください。

☆本日の主な活動☆

以上、ウォーキングフットボールで、元気な中高年を増やす活動をしているPPKWF代表の渡辺敏弘でした。

★とっても便利!当サイトの「ブログの更新情報」を受け取れますので、お気軽にメールアドレスをご登録ください(無料)↓↓↓

>>翌日の【PPK日記】はこちら

最後まで読んでくださってありがとうございます。シェアしていただけると嬉しいです。

1

『科学的な適職』鈴木 祐

今働いている仕事について悩んでいる方やこれから転職される方にぜひ読んでいただきたい本がありましたのでご紹介いたします。

この本との出会いはこのYouTuberのおかげです。

そうです!中田敦彦のYouTube大学です。

分かりやすく説明してほしいよという方はめちゃめちゃ説明の上手い中田敦彦さんの動画で確認してみて下さいね。

パート①とパート②を合わせて、約60分ほどでほぼほぼ内容を理解することが出来ます。

科学的な適職の要点3つ

私の方からは、ざっくりと3点ほど、とても参考になった項目があったのでそちらをお伝えしていきたいと思います。

1)仕事選びにおける7つの大罪

  1. 好きを仕事にする
  2. 給料の多さで選ぶ
  3. 業界や職種で選ぶ
  4. 仕事の楽さで選ぶ
  5. 性格テストで選ぶ
  6. 直感で選ぶ
  7. 適性に合った仕事を求める

これを見てギクッとしませんでしたか?

私の就活経験から言うとそれほど上記の大罪は犯していませんでした。強いて言えば、3.業界や職種で選ぶ くらいかなと。

なので、ここまで28年間も続いてきたのかもしれません。

で、私は、1.好きを仕事にする から「えええ、何でダメなの?」と噛みついちゃいました。

しかしながら、読み進めてみると納得。好きを仕事にしても幸福度は上がらないと様々な研究結果に基づいて説明してくれます。

むしろ、真の天職は「何となくやっていたら楽しくなってきた」とまで述べられているのです。

また、4.仕事の楽さで選ぶ これに対しては「楽な仕事を選ぶと死亡率が2倍になる」と恐ろしい記述が。

確かに楽な仕事は最初のうちはいいかもしれませんが慣れてきたらきっと「自分は何のために生きているのだろう」とか考えだしてモチベーションが著しく下がってきますよね。

やっぱり適度に張り合いがないといけません。

次の項目はこちら⤵

2)仕事の幸福度を決める7つの徳目

  1. 自由:その仕事に裁量権はあるか?
  2. 達成:前に進んでいる感覚は得られるか?
  3. 焦点:自分のモチベーションタイプに合っているか?
  4. 明確:なすべきことやビジョン、評価軸ははっきりしているか?
  5. 多様:作業の内容にバリエーションはあるか?
  6. 仲間:組織内に助けてくれる友人はいるか?
  7. 貢献:どれだけ世の中の役に立つか?

この7つの徳目(とくもく)は人によって重みづけのバランスが違うと書かれています。

また、この中で少しわかりづらいのは、3.焦点ではないでしょうか。

人間のモチベーションタイプは2つ。攻撃型と守備型に分かれるのだそうです。

本文に簡単な質問がありそれにこたえるとわかるようになっています。

ちなみに、私のタイプは攻撃型。

攻撃型は、進歩や成長を実感しやすい仕事を探したほうが良く、職種的には、コンサルタント、アーティスト、テクノロジー系、ソーシャルメディア系やコピーライターなどが良いとのこと。

いずれにせよ、7つの徳目の中で一つでも著しく低い項目があるのは良くないことがわかりました。

正直言うとこれらの徳目でいくつかが著しく低いため、私は退職することを決めたのだとはっきりと確信することが出来ました。

間違っていないぞ!良かった、良かった!

3)職場の「8大悪」ワースト・ランキング

  1. ワークライフバランスの崩壊
  2. 雇用が不安定
  3. 長時間労働
  4. シフトワーク
  5. 仕事のコントロール権がない
  6. ソーシャルサポートが少ない
  7. 組織内に不公平が多い
  8. 長時間通勤

ワースト1.のワークライフバランスの崩壊とは、休日の業務連絡が普通にあったり休暇中でも仕事をしなければならない環境のこと。要は、気が休まるときが無いということですね。

2.の雇用が不安定も嫌ですよね。急に仕事が無くなったり、給料が少なくなったらものすごく不安な気持ちになりますしね。

あと、4.のシフトワークってそれほど問題ないような気がしませんか?

本には、週3回のシフトワークで体内時計が壊されると言っています。

具体的にはこのことによって糖尿病の発症リスクが42%上昇するとのこと。更に継続的にシフトワークを続けると脳機能が低下するというデータもあるそうです。

このように各項目について、様々な国で行われた研究結果に基づいて科学的に理由が述べられている本なのです。

本書にはこの他にも最高の職業を選ぶための技法なども色々と記載されていますのでそれらを用いてみると今まで見えなかった職業が見えてくると思います。

また、決して転職をお勧めしている本ではなく、むしろ今の仕事でどう満足度を上げるかといった内容も述べられています。

人生において多くの時間を費やす仕事。科学的なアプローチで適職に就いて、より人生の満足度を上げて、幸せな人生を歩んでいけるようにするのが本書の一番の目的に感じました。

私は、この本を読むことで退職を決めたことが間違いではなかったことに確信が持てました。

この本の中に書いてある色々な科学的なデータなどでそのことが分かったのですが、その中でも一番わかりやすい内容を紹介しますね。

時間操作系プロトコルの技法で「10/10/10テスト」というものです。

  1. この選択をしたら、10分後はどう感じるだろう?
  2. この選択をしたら、10か月後はどう感じるだろう?
  3. この選択をしたら、10年後はどう感じるだろう?

あなたが悩んでいることを当てはめて考えればきっと答えが見えてくるはず!

こちらのブログの続きはこちら→【第7話】キャリアチェンジ~市町村の国民健康保険に加入すべきか否か~

★とっても便利。わたなべ室長の「ブログの更新情報」を受け取れます。お気軽にメールアドレスのご登録をお願いします(無料)↓

最後までお読み下さってありがとうございます。良かったら、シェアしていただけると嬉しいです。